どのようにすれば、一人高齢者・閉じこもり生活の問題点やリスクについて解消できるかどうかについて効果的な対策方法を挙げていきます。
社会福祉サービスの活用
社会福祉サービスを受けられる状況であれば、有効活用していきたいところであります。
ただ、日本の場合は、
要支援・要介護認定されていなければ、
公共の社会福祉サービスを受けられないケースが結構多いです。
また、健康な人(厳密に言えば介護を受ける必要がない状態の人)は、サービスを受けるのに必要な金銭的支援もあまり受けられません。
民間サービスを受ける場合は、費用が高額になります。
そのため、経済的に余裕のある方が中心に民間の社会福祉サービスを受けている状況であります。
働く(仕事を行なう)
体が動くのであれば、働くのも一つの手になります。
社会で活躍できる場があれば、生きがいを感じて、活力や意欲が高まります。
また人と関わりを持てるため、孤独状態を避けられたり、刺激を受けて頭が活発的に動くので、認知症予防につながります。
そして、国の政策でシニア世代の雇用が増えており、働く場所が増えています。
また、体が悪い方でも、ネットなどを探すと、内職や在宅ワークが結構ありますので、
お家の中で仕事を行なうのも有効でしょう。
趣味・活動を行なう
趣味・活動などを行ない、何か物事に取り組むと良いでしょう。
趣味・活動で生きがいを見つけることができるとともに、趣味・活動を通じて人と交流することができます。
今までの人生の中で取り組んできた趣味でも良いですし、この機会に新しい趣味をみつけたり、新たに何か物事に取り組んでみるのも良いでしょう。
なかなか自分で趣味や、やりたい活動が見つからない場合は、レクレーションに参加するのも一つの手であります。
それから、これといった趣味や興味のあることがない場合は、ゲームをやってみるのもアリです。
今の時代は、ポケモンGOなど外に歩いて遊ぶゲームもあり、健康にも良いということで、
結構多くの高齢者の方がプレイしています。
管理人もポケモンGOをプレイしていますので、
話し相手・傾聴サービスでポケモンGOの話題に対応することができます。
インターネット・SNSをやる
今はインターネットの時代であります。
ぜひ、高齢者もスマホ(携帯)やパソコンでインターネットをやりましょう。
テレビをボーッと見るだけの人は、
インターネットを活用する人に比べて、
情報格差が大きくついてしまい、日常生活の質にも差が出ます。
インターネットをやると、テレビや新聞などに比べて、いろいろな情報やコンテンツが見れるので、世界が広がります。
また、SNSをやることによって、容易にコミュニケーションを取り、人と交流することができるため、孤独状態を解消できたり、もしくはネット・SNSを通じて仲間をみつけて、一緒に趣味・活動をすることもできます。
一方ネットは詐欺やフェイクニュースが多く、
不安だと感じている方もいらっしゃるかと思います。
青空ライフサービスでは、詐欺相談対応を行なっていますので、必要に応じて相談していただければ、安心してネットをやっていただくことができます。
話し相手・傾聴サービスの活用
今の時代、話し相手・傾聴サービスが発達してきており、サービスを活用すれば、
かなり有効であります。
話し相手・傾聴サービスの効果については、下のページで詳しく解説していますが、
人と話す機会を得ることによって、生活意欲の向上(精神状態の改善)・認知症予防・詐欺被害リスクの低下などの効果を得ることができます。
話し相手・傾聴サービスは、他の社会福祉サービスに比べれば、料金が安く、手軽にサービスを受けられるメリットがあります。
いろいろな話し相手・傾聴サービスがあるので、
比較的に柔軟にニーズに合ったものを選んでサービスを受けることができます。
⇒ 高齢者一人暮らしにおける話し相手・傾聴サービスの活用効果
以上になりますが、引きこもりや一人で過ごす高齢者の問題点・リスクについて
効果的な対策方法を挙げましたので、参考にしていただければと思います。