常時マスク着用はデメリットもあり:マスクを外すしてもよいとき

新型コロナウィルスの世界的な感染拡大により、
マスクを着用する機会が大幅に増えていると思います。

さらに、2月に入ると花粉症の季節になるため、
花粉症対策として、外にいるときは、人混みや人と接するときだけではなく、
もはや常時着用している状態になっていると思います。

短期間であれば問題ありませんが、常時マスクを着用している期間が長期化すれば、
後々いくつか問題点が出てきて、デメリットがあるのです。

そこで、マスクを外せられる状況のときは、
少しマスクを外すときを作った方が良いでしょう。

その前に、常時マスクを着用していると、どのような問題点が出てくるのかを把握しておく必要がありますので、常時マスク着用のデメリットを挙げていきます。
 

マスク依存症になる恐れ

マスク依存症と言えば、若者が他人の目を過剰に意識しすぎるということで、コロナ前においては、マスク着用が不要なときでも、常時着用していなければ落ち着かない状態のことでありました。

マスク依存症は主に若者で高齢者には関係ないと思われるかもしれませんが、高齢者もマスク依存症になる可能性は十分あります。

高齢者は新型コロナウィルスのリスクが高いため、自粛生活になりがちですが、
この状態が長期間続くと、身体機能が低下して老いを感じ、自信喪失や活力を失います。

そこで、コロナ渦におけるマスク常時着用は老いた自分から目をそらす作用が働きますが、これが長期間続くと、マスク依存になりやすくなる可能性があります。

感染リスクが低いときは、マスクを外して、自分はまだまだいけると言い聞かせることが大切です。
 

顔面や顎の筋力が弱体化

⇒マスクを長期間着用すると、顔や顎の筋肉の動く量が小さくなり、顔面や顎の筋力が弱くなります。

顔面の筋肉が弱くなれば、顔の筋肉が垂れ下がり、しわが増えたり、たるみが大きくなり、顔の老化が進んでしまいます。

また、顎の筋力が落ちれば、顎関節症になったり、食べ物の飲み込みが悪くなり、
誤嚥しやすくもなります。

そこで、感染リスクが低いときは、マスクを外して、特に時間があるときには、顔を動かす運動を行なったり、顔をマッサージすると良いでしょう。
 

ここまで、常時マスク着用のデメリットを挙げてきましたが、いずれにしましても、問題点を改善するためには、少しマスクを外すときを作った方が良いですね。

そこで、マスクを外してもよいとき、いつマスクを外してもよいのかという話になります。

基本的には感染リスクの低いときなら、マスクを外しても大丈夫であります。

仮に外に出掛けていたとしても、人混みのところや、人と会話をするときでなければ、
マスクを外しても問題ありません。

ただ、花粉症の人は、新型コロナウィルスに関係なく、結局外にいるときは常時マスク着用で花粉対策を行なうことになると思います。
 

【まとめ】
このことをふまえると、
マスクを外してもよい最適なタイミングは、
お家で一人でいるときになります。

お家で一人で過ごしているときなら、感染リスクはないですし、花粉症の方でも外に比べて花粉の量は少ないです。

結構、お家で一人で過ごす時間も長いと思いますので、このときはマスクを外せば、マスク常時着用のデメリット・リスクを減らすことができます。

そして、定期的に自分の顔をチェックして、できるだけ老化が進まないようにしたいと思いますので、顔の運動やマッサージを行なうようにしましょう。
 

YouTube動画の方でも、簡単に音声解説しているので、もしよろしければ、以下の音声動画を聞いていただければと思います。

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