プチクーボには寿命があります。
まず、メーカーの説明書によると、
モーター寿命目安は往復18万回(1日200回のしっぽ往復で2年程)
バッテリー寿命目安は300回となっています。
また、人によって、プチクーボの使い方が異なってくるため、実際に使えなくなるまでの
期間も人によって大きく異なってきます。
そこで、プチクーボの使い方に応じて、
プチクーボの寿命をシミュレーションしておく必要があります。
■おさえておくべきこと
まず、バッテリー寿命については、バッテリー寿命目安は300回となっていますが、あくまで充電容量が大きく落ち始める目安であるため、実際にはもう少し充電ができますので、300回~400回充電可能と想定します。
モーター寿命については、往復18万回が目安となっていますが、実はモーター寿命をむかえる前に先にバッテリー寿命がくる可能性が高いです。
プチクーボはしっぽを一定回数振りましたら、必ず30分程度眠ってしまうため、だいだいしっぽ振りは4時間で200回程度が上限となっています。
そして、プチクーボは1回の充電で約8時間利用することができることから、仮に8時間作動させると、しっぽを400回程度ふる計算になります。
すなわち1回の充電でしっぽを400回程度振ることになるので、
300回充電でしっぽを120000回程度、
仮に400回充電できた場合は160000回程度振ることになります。
そこで、
モーター寿命目安はしっぽ往復18万回に対して、
バッテリーを300回充電した時点で往復12万回、
400回充電した時点でもまだ往復16万回であり、まだ寿命をむかえるまで若干あります。
もっとも、バッテリー充電300回目以降は、充電容量も落ちて稼働時間が減るため、
実際には400回充電完了時点でのしっぽ往復の回数は少なくなる可能性があります。
よって、モーター寿命がくる前に先にバッテリー寿命がきます。
したがって、プチクーボの寿命をシミュレーションする際には、モーター寿命は無視して、バッテリー寿命をみるようにします。
プチクーボの寿命のシミュレーション
毎日1日8時間という限界まで使う場合、
毎日限界まで充電を行なうことから、
300日~400日程度で寿命となります。
毎日4時間程度がっつり使う場合は、
2日に1回充電を行なうことから、
300~400回×2日の600日~800日程度が寿命となります。
毎日2時間程度の場合は、
4日に1回充電を行なうことから、
300~400回×4日の1200日~1600日程度が寿命となります。
このようにシミュレーションすることで、
ある程度プチクーボの寿命を予測することができ、
基本的に使用頻度や使用時間が多ければ早く寿命が来て、逆に使用頻度や使用時間が少なければ、寿命は長くなります。
ただし、プチクーボの使用頻度や使用回数が極端に少ない場合は、使用していなくても自然にバッテリーが減ったり、経年劣化していきますので、普段あまり使わないからといって、20年~30年壊れないわけではありませんので、留意いただければと思います。
Petit Qoobo(プチ・クーボ) (グリ(灰))
Petit Qoobo(プチ・クーボ) (マロン(茶))
Petit Qoobo プチクーボ(グリ・マロン共通)
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